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2011/02/05

琥珀色の音楽

日の出とともに仕事関係で、都心に向け首都高速を走っていた。
海が見える太陽と、工場町の煙突の煙が共に見える太陽は、
印象がまったく違って感傷的になっている最中、
さりげなくラジオから曲が流れた。
いい曲だなー。音楽っていいなー。
都会で生きる音楽ってすごいなーって思っていたら、自然と涙が出た。




「蒼氓」そうぼう     山下達郎

遠く翳る空から  たそがれが舞い降りる
ちっぽけな街に生まれ  人混みの中を生きる
数知れぬ人々の  魂に届く様に

凍りついた夜には  ささやかな愛の歌を
吹きすさんだ風に怯え  くじけそうな心へと
泣かないで この道は  未来へと続いている

限りない命のすきまを  やさしさは流れて行くもの
生き続ける事の意味  誰よりも待ち望んでいたい

さみしさは琥珀となり  ひそやかに輝き出す

憧れや名誉はいらない  華やかな夢も欲しくない
生き続ける事の意味  それだけを待ち望んでいたい
To find out the truth of life!

たそがれが降りて来る  歌声が聴こえて来る
La La La La・・・・・・
(コーラス:桑田 佳祐、原由子、竹内 まりや)

「蒼氓」そうぼうの意味は、「普通に生きて、いつかは死んでゆく名も無き民」


琥珀の出会いに感謝。










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