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2011/06/26

ごはんの甘み

これは甘酒といわれるもの。もち米と米糀を混ぜて、
60℃にして半日置くと、とーーても甘くなる。
すごーーく甘いんです。 江戸時代は砂糖の変わりに使われていたそうです。 
昔の人は虫歯にならなかったとよく言われていて、虫歯は現代病だとか。 
虫歯も菌だから「目には目を歯には歯を」戦法の
「虫歯菌には発酵菌」ということで、発酵食を食べることで虫歯をやっつけるという考え。
先日虫歯が活発になるものを食べたら、すごく歯が痛くなって歯医者に行ったら、
「もう、すぐに神経抜かなくちゃ駄目でしょう。」といわれた。僕は「いい方法があるから抜かないで」と言ったら、「40年歯医者をやっていてそんな事言われたの初めてだ!わかった。試してガッテン、痛くなったらすぐに対応するからな!」ということでほっぽとく事になった。それから一ヶ月が過ぎ、、、痛くならなかった。
理由は、精製砂糖(白砂糖)を取らない(お菓子、和菓子、ジュース、ケーキなど)虫歯菌は白砂糖単色の化学物質が大好きなのである。黒砂糖などはミネラルも豊富で虫歯菌にとって余計なものが多く繁殖しにくいというわけだ。
予防方法は、日々発酵食をとる。甘みは熟成味醂や甘酒や酒や野菜の甘み、味噌の甘み、醤油の甘み、身近な和食にたくさんの甘みが取れているから白砂糖を利用するものを食べなくても甘い生活が送れるのであった。 うーーん。一番好きな甘みを感じるものを順番につけると、甘い酒に旬の野菜。これがあれば幸せだな。 尊敬するおばあちゃんが言っていたことを思い出した。
「私は歯を磨くとき梅干しで磨くんです。理由は歯磨き粉で磨くとその後のお茶が不味くなるから嫌なんです」と。 尊敬するなぁ。





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