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2011/04/11
おにぎりの秘密
茶碗にご飯を装って食べる時間が無いときに、手軽に美味しく食べれる「おにぎり」が大活躍。
冷蔵庫に常備してある納豆、梅、沢庵、海苔を置き、
雑穀入りのご飯に炊き上げ、結んで置くだけ。
味噌汁と、お茶があれば、時間が無いときでもうんと旨い朝ごはんの出来上がり。
ご飯は炊き立てがほんとに美味しいけど
おにぎりは時間が経っても美味しい。
作るとき、
手のたなごころに、いい塩梅の塩をすり込んで、
炊立てほかほかの熱いごはんを素早く
ぎゅっぎゅっと3回転ほどでお米を三角に握り、
海苔をくるっと巻く。
子供のころ
お袋の作るお握りが、どうして三角になるのか
不思議に思っていたことを思い出した。
当時、お握りの形が三角に作れなかった理由は、
きっと、
「程よく」「素早く」「三角に」する事が
高等技術だったんだろう。
おにぎりを手早く上手に結べる人は
幸せな時間を作るだろうなぁ。
本題のおにぎりの秘密。
味覚は、80%以上が香り。
炊立てごはんは、
米が一粒一粒が立って香りを主張し合い
美味しさを競う。
炊きたてをお茶碗に装って香りと共に頂くのがうんまい。
おにぎりは
炊立ての米の香りを素早く逃がさず閉じ込め、
じっくりと
蒸され
米の甘みを引き出す所に
旨さの秘訣があるんだろうな。
冷めたご飯をおにぎりにしても
うまくないのは、ここに理由があるんだろう。
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元気の源は
日々の
家ごはんに在り。
被災地の皆さんが、
いつもの家のごはんを
食べれるように
願っています。
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