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2012/08/20

生き続ける山葵

根をまったく切らない山葵は、冷蔵庫で3ヶ月保存できました。すごい生命力でまだまだ保存できそう!水が無くても自分の周りあるカビから空気中の水分を栄養に変換(菌根菌)ししたたかに冷蔵庫で生きている。 おかげさまで、いつも新鮮で香りのいい天然の山葵でとれたてコリコリ甘々の地烏賊を山葵醤油でありがた~く頂ける。本物に慣れると、チューブ山葵はほんとに不味いし、すし屋でも多くの店がまがい品を使っている。 加工品の大半であるわさびの原材料に「本ワサビ、西洋ワサビ、ソルビット、香料、酸味料、着色料、増粘多糖類」と書かれているが、ツンとくる成分は最初に書いてある本ワサビ、西洋ワサビではなく、「香料」と書かれているのがツンとくる成分である「イソチオシアン酸アリル」 これがまた化学薬品でドイツの農薬メーカーから副産物として合成された劇薬な化学薬品。発ガンも指摘されていて「自然のわさびそのもで実験するとむしろ活性酸素を除去し、わさびの中の有効成分を合成すると活性酸素を発生して有害となります。」だそうだ。確かに本物の山葵はチューブ山葵のような頭の芯が痛くなるような劇的な刺激は起きない。本来の薬味は消化を助けてくれる大事なものなのだが、加工品の山葵は単なる刺激で終わるフェイクなのだ~。

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